学習目標
このレッスンを終えると、検証可能なステージ基準を作り、各案件について次に何が起き、誰が、いつまでに行うのかが明確になるよう記述できるようになります。この4つの情報がそろったパイプラインは、週30分で管理できます。欠けているパイプラインは管理できず、議論するだけになります。
勘ではなくステージ基準で
商談のステージは、営業がどれだけ楽観的かではなく、顧客がどこまで進んでいるかを示します。そのため各ステージには、顧客が満たした基準が必要です。確認、約束、日程などです。「手応えがある」は基準ではありません。「決裁者が予算枠を提示した」は基準です。
第三者が CRM で満たされているかを確認できるなら、その基準は検証可能です。書き出せないなら、その案件はまだこのステージにありません。
商談ごとの4つの情報
- ステージ
- 基準を満たした状態で – 上記参照。
- 次のステップ
- 動詞と成果で書きます。「フォローする」ではなく「Weber さんと見積もりについて話す」。そのステップの後に、顧客が何を知り、何を決めたかを表します。
- 担当
- 名前はちょうど一人。二人の名前は、誰もいないのと同じです。
- 日付
- カレンダー上の1日です。「今週」は日付ではありません。日付が過去になっていれば、その案件は次のレビューで扱います。
商談の例 ― ビフォーとアフター
| 項目 | 以前 | 後 |
|---|---|---|
| ステージ | 見積(6週間前から) | ニーズは明確化済み – 「見積もり」の基準は満たされず:見積もりは送られたが、話し合われなかった |
| 値 | 「約20–40k」 | €24,000(税抜、見積、記録済み) |
| 次のステップ | 「フォローアップ」 | 決裁者のAydin氏と見積について話し、懸念点を聞き取る |
| 担当 | 営業 | M. Roth |
| 日付 | 空 | 毎月14日(木)10:00 |
| 直近の顧客の反応 | 空 | 41日前(受領確認) |
修正後、商談は前に進んだのではなく、より正直になりました。1段階前のステージに戻りましたが、初めて実際に前進させうるステップが設定されています。そして顧客の最後の反応が41日前だったことも見えるようになりました。これは予測ではなく、レビューで扱うべき事柄です。
演習
- 01ステージモデルの各ステージについて、顧客が満たしているべき基準を一つずつ書きましょう。
- 02進行中の商談を5件開きます。各商談について、現在の段階の基準が裏付けられているかを確認し、されていなければ段階を戻しましょう。
- 03案件ごとに、次のステップ(動詞+成果)、責任者、日付を追加してください。
- 04案件ごとに、顧客の最後の反応の日付を記録しましょう。14日を超えたものすべてに印を付けます。
振り返りの手引き
- 5件の商談のうち、実際より1ステージ先に進んでいたのは何件か?それがあなたの楽観係数であり、あらゆる予測を歪めます。
- 日付が過去のもの、または日付がないものは何件あったか?それらの商談は管理されていたのではなく、放置されていただけです。
- 次のステップに「フォローする」「連絡する」「追いかける」という言葉が入っていましたか? それなら、そのステップの成果が抜けています。
次のレッスンではテーマが変わります。手作業の業務を自動化すべきかどうかをどう判断するか、そして運用コストを差し引いて実際に何が得られるのか。

